2011-09-16

a forest bath



数日続いた不安定な空。
今日はなんとか持ちそうな気がした。

川を登る・・・
水の流を聞きながらトレイルを少し入ると、すぐに大きな岩に敷き詰められた
本流が現れる。
幾年の時をかけて作られた自然のシャワーを浴びながら沢をよじ登り、
時折挿し込む光で身体を乾かしながら流れがくる方向へ歩を進める。

数匹のザリガニを冷やかしながら、本土の渓谷とは全く違う世界に腰を下ろし休息を入れた。
「重力」のように間違いのない心地よさ。


未だ視界に入らず、しかし明らかに大きくなる落水の轟き
3m程の滝の更に奥に3段程の15m滝が微かに見えたがトレースは無く
側面の急斜面をしがみつくように登るが木にぶら下がり身動きがとれなくなる
もう一度リバースしファインディングし直すこと数回、遂に目の前に出現した。

これ以上は・・・
潔く諦め、今回はココまで。




「浮力」が心地良い滝壺より